遠距離受信ガイド

〈はじめに〉

遠距離受信とは、地元以外の局を受信して聞くことです。
この遠距離受信ですが、主にAM放送(中波放送)が中心です。
AMは、夜によく飛びます。2000~3000km先にある放送局も空のコンディションによっては聞こえることがあります。
ですが、FMアンテナなどを使用すれば、FM放送の遠距離受信も完全にできないわけではありません。
特に、Eスポ(スポラディックE層)が発生すれば、遠くの局を受信できます。


〈AM放送の遠距離受信〉

一番簡単なのは、AM放送の遠距離受信ですね。
夜に遠くの放送局の周波数に合わせてみてください。
雑音交じりですが、放送が聞こえると思います。
もうこれで遠くの放送局が受信できたことになります。
後述するFM放送・短波放送より圧倒的に簡単です。

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〈FM放送の遠距離受信〉

こちらは、難易度が上がります。
AM放送では夜になると何もしなくても遠くの放送が聞こえていましたが、
FM放送は、夜になってもほとんど変化がありません。
なので、移動受信が中心となります。
第一は、見晴らしのいい場所です。(山頂など)
それから山の中でも山などにFM電波が跳ね返り聞こえることがあります。
思わぬところで受信できる可能性があります。

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〈短波放送の遠距離受信〉

受信する放送局によっては、AM放送より簡単だったり、一番受信するのに難しい局だと
FM放送より難しいです。
それに、受信状態が一番自然のコンディションに左右されます。
よく国際放送に使われる帯域です。
受信することが簡単な局だと、
中国の中国国際放送(旧・北京放送)
韓国のKBSワールド(旧・ラジオ韓国)
北朝鮮の朝鮮の声放送(「朝鮮」とかいて「チョソン」と読ませています。)
などです。
ちなみに、国内の短波放送は、
ラジオNIKKEI(正式社名は日経ラジオ社)です。
2000年代前半までは、ラジオたんぱ(正式社名は日本短波放送)でした。

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